フランチャコルタとは?

フランチャコルタ(Franciacorta)は、ロンバルディア州東部のフランチャコルタ地方で造られる、シャンパーニュ方式(瓶内2次発酵)のD.O.C.G・スパークリングワインです。

イタリアワイン法では、最高峰のクラスD.O.C.G(イタリアで最も厳しい規定)認定の、限られた生産地域内で、定められたブドウ品種を使い、瓶内2次発酵によって造られます。その他、ブドウの収穫量や瓶内熟成期間など細かい規定があります。

1995年にD.O.C.Gに昇格。ピノ・ビアンコ、シャルドネ、ピノ・ネーロが主要品種です。品質は世界的にも認められています。

日本では、「シャンパン(シャンパーニュ)」と言う呼び名があまりにも有名なために、泡の出るワイン(スパークリングワイン)の総称のように使われることが多いです。

しかし、フランスのシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワイン以外は、「シャンパン(シャンパーニュ)」と名乗ることが許されていないのです。

また、イタリアで造られるスパークリングワインは「スプマンテ」と呼ばれますが、そのうち、限られた生産地内で、多くの条件を満たして初めて「フランチャコルタ」という名称をエチケットに表示できます。

なので、イタリアのフランチャコルタ地方で、厳しい規定のもとに造られたスパークリンワイン以外は、「フランチャコルタ」と名乗ることができません。

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シャンパンと何が違うの?



フランチャコルタに関するさらに詳しい情報は、
弊社ウェブサイト「フランチャコルタとはどういうワイン?必ず知っておきたい基礎知識」もご覧くださいませ。
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